今更ですが、明けましておめでとうございます。今年は日本に戻ることを目標に頑張ります。
さて、先日ウィーンへ宮殿巡りをしに行ったのでまとめておきます。
予約の時間より少し早くSchonbrunn宮殿に着いてしまったので、宮殿を軽く散歩した。
時間になったので、schonnbrunn内部の観光へ。この日はやたら日本人(団体というよりは個々のグループっぽい)に会った。音声ガイドは日本語を選べたので観光が充実した。どうやらこの宮殿はかのハプスブルク家のおうちだったらしい。とりあえず、マリアテレジアはすごい。女帝と言われるだけあるわ。撮影禁止エリアが多くあまり撮影できなかった。ミュンヘンのNyumphenbergよろしく、そこかしこにロココ調があしらわれていた。ロココって当時流行していたのかな!?あと、ちょいちょい中国やらアジアを意識した造りの部屋があった。
1時間半くらい観光してからschonbrunnを出て、地下鉄に乗る。乗車中、アコーデオンクソ騒音おじさん(youtubeとかでよく見る、海外の地下鉄やら鉄道で勝手に音楽演奏するクソ騒音ニキ)が急に入ってきて萎えた。ウィーンにはもう何回も来ているけど、これは初めての経験だったので少しビビった。自分で勝手に車内演奏を始めたくせに、おひねりをねだってきやがって、マジで腹立った。自発的に演奏したくせに、おこがましいにも程がある。(結局おひねりはあげなかった)。たぶん文化の違いなんだろうけど、電車内くらいは静かに過ごさせてほしい…。例え高級な音楽だったとしても、電車内で音楽演奏は爆音音漏れニキと同罪だし、褒められた話ではないと個人的には思うんだ…。とりあえず乗換駅に着いたので、路面電車に乗り換えてすぐにクソ野郎と離れた。今度はBelvedre宮殿へ。
約1年半ぶりに来る。前回は疲れてきちんと観光できなかったので、行けて嬉しい。今回も少し時間があったので、宮殿の周りや宮殿横の植物園を散策した。冬だからか植物園の草はだいたい枯れていた。
時間になってからBelvedre宮殿に入る。今回も日本語のオーディオガイドがあったので活用。どうやらオイゲン公がオスマン帝国との戦いで勝ったりして稼いだ金で宮殿を造ったらしい。ここはなんというか、宮殿の造りよりも絵画を押し出していた印象。絵画のオーディオガイドが頻繁にあったので、説明を聞くのに疲れる。説明中ずっと立ちっぱなしなのが堪えた。とりあえず、クリムトの作品やナポレオンが馬に乗ってる例の絵とかを生で見られたのは良かった。
現代アートセクションは小学校の図工の作品みたいのが、さも「わが芸術」的な顔でドヤ顔で展示されていたのでなんとも言えない気持ちになる(でもって、そういう作品に限って撮影禁止だったりする)。50年前の喫茶店のゴミを展示するのは流石にどうかと思った。戦争中に作ったからと言って、ガラクタで作った自画像を載せるのもどうかと思う。まあ、戦時中も芸術家は訴えていた的なことが言いたいんだろうけど、そもそもそれなら、そんなチンケな図工なんかしている余裕なんかないのでは?(どうせ戦時中なら芸術で金が稼げるわけではなかろうに…)。ただ、ちょいちょいヌード絵があったのは好印象。マジで目の保養。
ひとしきり観光してから施設を出る。今度はBelvedre小宮殿へ。Belvedre宮殿と小宮殿の間に大きな庭があったので、庭を撮影しつつ歩く。いい景色だ。
小宮殿もさっきの宮殿よろしく、絵画の展示がメインだった。たぶん、小宮殿自体の展示もあったんだろうけど、なぜかそこは今日閉まっていた。小宮殿の宗教関連のセクションではキリストの図像画がこれでもかと展示されていた。疲れていたので、ほぼ展示場内のソファエリアでぐったりしていた。
それから今度は絵画展へ。18世紀から2020年までの作品があった。現代の作品は割と意味不明な作品が多かった。ここでもちょいちょいヌードがありテンション上がる。横で鑑賞していたエッチなお姉さんがカップルの抱き合うイラストを写真に収めている時はちょっとドキッとした。Elke Silvia Krystufekのヌードもかなりすごかった。この日見た中で一番刺激が強く、流石にここにのせられるものではなかった。なんやかんや30分くらい滞在していた。
宮殿を出てからは、路面電車で移動。乗り換えした駅がたまたま国会の近くで、改装後の国会を見て感激する。ついにできたか!
横にあった市役所も改装が終わったみたいだったので、ついでに観光。市役所の前はスケートリンクになっていて家族連れで賑わっていた。
ぼちぼち歩いてから帰宅した。