さて、3回目の今回は世界で一番小さい国、バチカンを観光してきました!そのときの様子をどうぞ!!
朝、昨日と同じレストランでクロワッサンを食べてから、バスに乗ってバチカンへ。予定より40分くらい早く来てしまったので、30分弱待ちぼうけ。9時15分くらいに何とか入場。
とりあえず、バチカン美術館は見どころが多く、ひたすら歩いた記憶しかない。カトリック以外にもエジプト展なんかあったり。まあ、もちろん古代ギリシャを想起させるような彫刻や2000年くらい前の絵画や陶器、16世紀あたりの絵画がメインではあったが。
チャペルは写真撮影禁止だったけど、ミケランジェロの最後の審判の迫力はとんでもなかった。
歴史はよくわからなかったので、古地図エリアで、昔の人が作った地図とgoogle mapを比較するのが個人的には楽しかった。
地図エリアをでてからも展示があったんだけど、多すぎる&もう忘れかけているので適当に貼っていくスタイル。
現代絵画のエリアは「これ、小学生の図工の作品だろ!」みたいなひどい作品がいくつかあった。(でもって、そういう作品に限ってなぜか撮影禁止なんだよな。)あんな下手な作品何で展示されているんだろう?ローマ法王が描いたから??
そんなこんなで現代アートエリアを抜けると展示兼お土産屋みたいな感じになっていた。お土産はスルーで観光。
出口付近にバチカン唯一の郵便局があったので、実家に手紙を送った。(郵便局はなぜか撮影禁止だったので写真は割愛)
美術館を出る頃には13時半(むしろ14時に近いくらい)になっていた。
バチカンのバジリカに行くことも検討したが、レストランの道中、バジリカの行列がエゲつない(ほぼバジリカの広場を1/3周するくらい)ほど並んでいた。google mapのレビュー曰く朝は空いているらしいので、バジリカは明日の朝行くことに決め、ひとまず昼飯。
昼飯は初日に宿のオーナーにおすすめしてもらったやつ。たしかに味はとても良かった。オーナーと思しきおばちゃんも気さくな人だった。
それからバスに乗って、城へ。
城前でテルマエ・ロマエ的な格好をしている人がいたから写真を撮っていたら、一緒に撮影しようと言われる。テンションがあがり色んなポーズで一緒に写真を撮る。撮影中、「ハラキ」やら「サムライ」やら連呼してて妙に日本語に詳しい感じがあったのと、それらの単語で自分が日本人ってうっすらバレているのだと察した。1-2分くらいして撮影を終えると、いきなり「20ユーロ!」と言われる。しかも英語やイタリア語ではなく日本語で「ニジュウニジュウ」というから驚き。「写真数枚でそれは高いて…」と思い、たまたま当時5セントしか入ってなかった小銭入れを見せて、「普段カードだから現金はない」的なことを言ったら難を逃れた。5ユーロか、せいぜい出せて10ユーロだよな…。1分10枚撮影で3000円弱はさすがにぼったくりにも程がある。
城のチケットを現地で買ってから観光。昼飯時に白ワインを飲んでいたせいで酔っていたのと、トイレが近かったのもあり、中々観光に集中できなかった。とりあえず、城の上の階から見た見晴らしが素晴らしかったことは分かった。あと、今書いている最中にカメラフォルダを見返したいるんだけど、喘いでいる女性の顔(もちろん絵画の中の女性ね!)ばかり撮影していて「こいつ何やっているんだ?」となっているなう。
城を見てからは疲れのあまり、一旦宿に戻って30分くらい仮眠した。
仮眠をするといい感じの時間になったので、夕食を食べにレストランへ。この日も宿のオーナーが教えてくれたレストランへ行く。
1軒目はai spaghetti。ここのウェイターは気さくな人だった。自分を見て日本人だと判断していてすごかった。曰く、二重まぶたのアジア人は日本らしい。ここも、ボロネーゼパスタとデザートを食べた。値段も良心的だし、味も文句なかった。
2軒目をはしごしようとしたら、行きたいと思っていたレストランがどちらも満員だったのであえなく帰宅。おとなしく宿に戻って、チャンピオンズリーグを見ながら、晩酌をした。イタリアにいるからということでナポリを応援していたのに、バルサにあっさり負けるというね。悲しい。