yurika’s diary

yurikaの趣味とか思ったことを書き出すところ

プラハ旅行 城編

プラハ旅行第二弾を書いていきます。今回は旧市街から川を渡ってプラハ城を散策します。

 

 

路面電車に乗ってCharles bridgeへ。Charles bridgeは由緒ある橋らしく車の通行は不可となっていた。そのせいか、インスタグラマーがやたら多くてうっとおしかった。

路面電車

 

Charles bridgeをそとから見た様子。水面ではカモメが群れていた。

 

急流!?

 

Charles bridgeの入口

 

橋のそばにいた謎のおじさん

 

Charles bridgeをそばから見た様子。真ん中右のあたりにチラッと写っている建物がプラハ城。

 

橋の真ん中あたりにて。

 

橋の反対側へ!

 

橋を渡ってすぐの街並みもそこそこおしゃれだった。

 

プラハ城は丘の上にあるので、プラハ城までアップ。ちょっと歩くのしんどかった。

マジかよ

 

マジかよ その2

 

だいぶのぼったぞ!

 

城の警備がガチすぎる。冷やかしに来た観光客が警備の前でどんなおふざけをしても微動だにしていなかった。僕が観光を終えた数時間後も姿勢を崩さず警備していたので、マジですげえと思った。そもそも、長時間じっと立っているってかなりすごくないか!?僕だったら秒でモジモジしちゃう自信ある。

 

城に入り、チケットを買うとチケットのおばちゃんから「あと3分で時計台に入れるから先にならんどけ!」とありがたいアドバイスをもらう。めっちゃ人並んでいるのかなぁと思っていたら、意外にもカップル1組しか並んでいなかったし、3分だったのであっという間に時計台の中に入れた。ちなみに、城のオーディオガイドは日本語対応していないので注意。あと写真撮影に別途2ユーロ課金しないといけないみたいだったので、課金しておいた。なんてクソビジネスだ。

プラハ城内にある大聖堂。青い屋根の時計台(頭に金のシャチホコみたいなのが付いているやつ)にのぼった。

 

時計台の中は急な階段がひたすら続いていて、緩い坂で中距離走しているような感覚があった。10分くらい休まずずっと階段をのぼってやっと展望台へ。上った達成感でしばらく展望台をうろついた。

階段しんどかった。

 

大聖堂が目と鼻の先!

 

見晴らし最高!

 

Charles bridgeもチラッと見える。

 

こうして見るとプラハって橋多いな

 

城併設の教会を見下ろすことができる

 

ひとしきり展望台を観光してから、近くにあった城の施設を観光した。ここで、建物に入ったあたりで女子大生(!?)と思しき20-30人のアジア人の集団と遭遇する。彼らの話している言葉に注意深く耳を傾けてみると、なんと日本語ではないですか!どうやらプラハのツアーらしく先頭を歩くおじさんがその女子大生たち(と引率のおじさん)に日本語でプラハの歴史を説明しながら施設を紹介していた。ので、これを使わない手はないと思い、そばで展示物を見つつガイドのおじさんの日本語に耳を傾けて観光を楽しんだ。コスパ!!(裏声)

 

時計台の前にあった謎の像

 

城の内部。昔議会場として使われていたらしい。(ガイドのおじさん談)

 

確か王室だった気がする(忘れてしまった!ごめんね)

 

どうやらプラハでは昔、三十年戦争なるものがあったらしい。かつてカトリックが議会を制圧していたんだけど、徐々にプロテスタント派が議会の過半数を占めるようになり、それを不服と感じたカトリック派がプロテスタント派の有力な議員を城のこの辺(下の写真のあたり)から突き落としたらしい。その突き落とされた議員は奇跡的に軽傷で済み、その後、その議員がカトリック派の悪事を暴露したことで三十年戦争がはじまったんだって。まあ、これもガイドのおじさんの受け売りなんですけど。なんというか同じ宗教(キリスト教)なのにちょっとした宗派の違いで大きな争いごとになるとか、えも言えぬ感じですね。傍から見る自分としては、同じキリストを信仰しているんだし仲良くせい!、と思わなくもない。

三十年戦争の話を聞きながら撮影。

 

その後も女子大生の団体に、引率のおじさんのふりをして、それとなくついていき観光した。

何の部屋か忘れちゃったごめんね。

 

部屋の側面には絵画が飾られている。

 

ボヘミア王国の王冠。実はこれはダミーらしく、本物は10年に1回しか公開されないらしい。でもって、最後に公開されたのは今年の9月らしい(ガイドのおじさん談)。チクショー!!(チャリのヘルメットを地面にたたきつけながら)

 

ボヘミア王国時代に活躍した役人の功績をたたえて、なんかエンブレムが飾られているらしい。(展示の看板からえた情報)

 

プラハ城は火事が多かったらしく、城を改修するたびに火事に見舞われ、火事→改修→火事→…の繰り返しだったらしい。そのせいで、中世あたりの記録がほとんどないんだとか。(展示の看板からえた情報)

 

ひとしきり観光してから、教会のそばに湧き水があったので覗いてみたらめっちゃコインがあった。コスパ!!

謎の湧き水

 

これ全部拾ったらいくらになるんだろう?そもそも、こういう湧き水にコイン入れる風潮っていつから何でできたんだ?お賽銭感覚だとするなら、そばに教会があるわけだから、そこで課金すればいいわけだし、個人的に意味不明すぎて未だに理解できていない。あと誰がこのお金を回収して利用するんだろう?

 

今度は城内にある教会へ。さっきの施設で女子大生集団とはぐれてしまったので一人で観光した。

赤い建物が教会

 

教会内部。ここも火事の影響でレンガがそのまんま見える教会になっているっぽい。

 

教会内にあった小部屋。真ん中にあるのは棺らしい。

 

教会を一通り見てから、今度はgold streetなるエリアへ。ここは当時城の召使いとかが住んでいたエリアらしく、歴史書にも書いてないような無名の人たちが生活していたらしい。

教会横の道。ここをまっすぐ進むとgold streetへ。

 

gold street入口。他の施設もそうなんだけど、入り口にこんな感じの改札がある。

 

gold street。なにやらコスプレイヤーが撮影をしていた。

 

1軒ごとにこんな感じで当時の生活を再現した展示がある。にしても狭すぎないか!?東京の一人暮らしかよ。

 

当時(200-300年前)に使われていた共同トイレらしい。コイン回収してぇ~(トイレの前にさくがあって中に入れないようになっている)

 

どうやら小さい1軒家と長屋を組み合わせたような建物らしく、2階(屋根裏!?)の共通ルームにはかつて利用されていた武器が展示されていた。

 

どれも癖のある鎧だ。装甲悪鬼かな!?

 

gold streetを出て付近を散策。

gold streetの出口。なんかうなだれている。

 

出口の横に当時の拷問・処刑場があったのでチラッと観光した。

当時ここで犯罪者を拘束していたらしい。

 

拷問道具。中にトゲトゲがめっちゃある。中に人を入れることで〇すらしい。こわっ。

 

処刑場入口。骸骨めっちゃ怖い

 

ちょうど観光し終えたあたりで昼になり、大聖堂が開放される。大聖堂はめっちゃ行列ができていて中に入るのに少し時間がかかった。

大聖堂。いい感じに日差しが差し込んで風光明媚な感じになっていた。

 

大聖堂で合唱をしていた少年少女たち。澄み切った声が大聖堂中に響いていた。素晴らしいコーラスだった。

 

コーラス隊にカメラを向ける人々。こう見るとちょっと考えさせられますね。(まあ自分も同じ穴の貉なわけだが)

 

ステンドガラスがいい感じの色合いを出している。

 

なんかすごくね!?

 

大聖堂を歩いていると例の女子大生集団と奇跡の再会を果たす!この団体に着いていきつつ、またガイドのおじさんの話を聞くことに。

罪を懺悔するところらしい(ガイドのおじさん談)。このすばで見たことある!

 

プラハの街並みを彫ったもの。300年くらい前に作られたらしい。300年前の段階ですでにプラハの街は完成していたらしい(ガイドのおじさん談)。

 

下の石は棺らしい(ガイドのおじさん談)。どうりで横長なわけだ。

 

世界史の資料集に出てきそうな絵画。まあ世界史選択じゃないから知らないけど。

 

豪華な感じ出てる

 

ライオンってどのくらいの時期からヨーロッパに認知されたんだろう?そもそもライオンってアフリカに生息する生き物だし、ヨーロッパで普通に生活していたらまずお目にかからないと思うんだけど。大航海時代にはすでに知られていたのかな!?

 

色合いが絶妙に前日行ったストリップバーみたいで、頭が混乱した。

 

大聖堂を観光してからは庭を軽く散策してプラハ城を出る。

庭園。ちょいちょいチェコの兵士がうろついていたのでビビった。

 

城を出てからしばらくは城周辺を散策した。

城をでてすぐのところにあったモニュメント。これ(上の女神の背後にある星の輪)を見て思ったんだけど、もしかしてEUのロゴってキリスト教的な価値観が背景にあったりするんだろうか?(だとしたら、トルコはクルド人問題以前に宗教的な理由でEUには入れないのでは!?)

 

いい感じの街並み



いい感じの教会があったので軽く立ち寄る。

丸井ドーム型の屋根がついている建物が教会

 

教会内部

 

教会の2階に行けるみたいだったのでついでに行ってみた。結構高かったのでビビった。

2階へ続く階段の手前にて

 

意外に高さあるなぁ

 

カトリック教会おなじみのパイプオルガンは見当たらなかった。

 

教会を出てからは路面電車に乗って、再び川を越える。前日行けなかった南にあるVysehradという要塞エリアに行ってみることに。

Leopold gate。

 

丘の上に教会があったのでついでに行ってみた。教会行き過ぎて感覚がマヒしたのか、「いつもの感じね」くらいの感想しかなかった。(失礼)

本日3つ目の教会

 

教会内部

教会を出てから要塞エリアの散策。いい感じに気分転換ができた気がする。

庭園もあって犬の散歩をしている現地の人が多かった。

 

こんな感じで街を見下ろせる

 

秋になっているなぁ

 

散策をして足が棒になったので、路面電車に乗って移動。前日に行けなかったレストランへ行き遅めの昼飯を食べた。ホテルのお姉さんがオススメしていただけあって美味しかった。

うまし!

 

デザート。めっちゃ甘い。特にクリーム。少し胃もたれしてしまった。

 

かつて工場だった(!?)のかわからないけど、こんな感じのシックな展示がレストランのそこかしこにあった。

 

レストランを出てから、また少し散策。前日に雨で行けなかったPrašná bránaというゲートを軽く見る。この辺りで雨がぽつぽつ降りだしたので、急いで地下鉄に乗り中央駅へ。

Prašná brána

 

中央駅に戻ってきた時には雨が本降りになっていた。いい感じで雨回避ができた。帰りの電車までまだ少し時間があったので駅内のレストランで二回戦。グーラッシュスープうめえ。

ビールとグーラッシュスープ。うまい!

 

いい感じに酔って、時間もいい感じになったので電車に乗って帰還した。いいプラハ旅行だった。飯も他の街に比べて少し安い(まあそれでもすき家やサイゼよりは圧倒的に高いが…)し、ストリップバーはマジで最高だし、街並みもきれいだったので、プラハはオススメできる。