yurika’s diary

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クリスマーケット in Strasbourg

先日、フランスとドイツの国境にある街Strasbourgのクリスマスマーケットに行ってきたので、まとめておきます。Strasbourgはクリスマスマーケットの発祥地として有名だし、なにより某ゲームの聖地なので思い切って行ってみました。

 

 

朝8時にバスでストラスブール入り。テンションがめっちゃ上がる&8時なのにまだ日が昇ってなくて驚く。早速路面電車に乗って、carpe diemへ。川を渡るときの街並みがすごすぎてビビる。carpe diemの近くに大聖堂があったけど、ひとまずcarpe diemで聖地巡礼

川渡って割とすぐのところにあった広場。名門臭漂う。

 

マジでwhite album2のゲーム画面と一致していて感動した。しばらくこの辺で写真を撮りまくる。

完全に一致!マジで感無量。

 

ひとしきり写真を撮ってから近くにあったノートルダム大聖堂に入って観光。プロテスタントだからかカトリックと比べるとそこまで派手さはなかったけど、とにかく広い大聖堂だった。

ノートルダム大聖堂

 

大聖堂の内部

 

なんか時計があった

 

ノートルダム大聖堂の全景

 

それからはストラスブールの中央広場的な所へ行き聖地巡礼しつつ、開店前のクリスマーケットをウロウロ。

大聖堂の近くにあった建物。ルネサンス期にできたものらしい。

 

Strasbourgの中央広場。ここで北原とかずさが再開して物語は動き出したんだなぁ

 

クリスマスツリーが若干ずれている!?

 

中央広場のそばには路面電車ターミナル駅があったり。

 

それからはしばらく街並みを見つつ観光を楽しんだ。

聖地ではないけど、こういうちょっとした通りもおしゃれな雰囲気が出ている。

 

少しうろうろしてからPetite Franceというエリアへ。いわゆる小京都的なやつかな!?趣のある建物が密集していてすごかった。

Petite Franceエリア入口

 

Petite France入ってすぐのところに聖地。かずさが雑誌記者の股間を蹴った現場でもある。

Ponts Couverts de Strasbourg。昔、川を周りに要塞を囲う壁があったらしいが、今はなくなり、その名残としてここに3つ塔みたいのが建っている。昔はもっとこういう塔があったらしい。あと、昔は橋に屋根がついていたらしい。

 

左にある長屋みたいなのが元要塞を囲う壁らしい。真ん中にある建物は元刑務所で今は官僚育成学校らしい。

 

長屋の内部。ワイン醸造所と言われても納得しそう。

 

謎の展示があってちょっと怖い

 

名門すぎる

 

Louise-Weiss広場。木の背後で見えづらいけど、後ろにある建物は元製氷場で今は高級ホテルらしい。

 

ここも名門。てか、川沿いは正直外れがない。

 

10時過ぎくらいから中心部は混雑するように。

 

ここも名門。後日調べたら、どうやらここもwhite album2の聖地だったらしい。後述するLohkasが写真左端にある。

 

ちょいちょい伝統的な様式の建物にこんな感じでデコレーションが施されている。

 

結構おしゃれ。インスタグラマーのお姉さん方がめっちゃ撮影していた。

 

教会に観光用のパネルがあったんだけど、その日本語訳があまりにもひどすぎて草生えた。

トーマス教会

 

教会内部

 

後ろではパイプオルガンの演奏が行われていて、いい感じな雰囲気が出ていた。

 

教会の案内パネルの日本語訳。勃起って何?、って思って英語版とドイツ語版見たらどちらも「司教による記録しか残っていない」と書いてあり、英語版とドイツ語版は普通だった。これ以外にもちょっと「!?」ってなる訳が散見された。結論、英語版を見よう!

 

川と運河の合流地点らしい。

 

別のアングルから見たもの

 

1枚前の写真真ん中の出っ張ったエリアで撮影したもの。信号のそばにある水門はボート移動に欠かせないものだったりする。(詳細は次の記事かな)

 

いい街並み

 

なんか説明聞いてたんだけど、なんの建物か忘れてしまった。

 

宮殿。今は美術館になっている。

 

いい感じの狭い路地

 

いい感じの街並み

 

Église réformée Saint-Paulという名の教会。ドイツ帝国領だった時代に作られたらしい。開館時間まで待ったのに結局開かず。

 

教会のそばにある宮殿

 

午後になり、お腹が空いたのでレストランに行こうとするも有名どころはどこも混んでいたので、仕方なくその時近くにあったレストランLohkasへ。これが誤算だった。そこまで混んでないし、汚くはないんだけど、味があまり美味しくない(むしろマズい)のと、なにより観光地のど真ん中という立地をいかしてぼったくり値段だったので萎えた。後日google mapを見たら、やっぱりvisitor trapと書いてあって、あっ(察し)ってなった。

見た目はそんなに悪くないんだけど、味は自分には合わなかった。シチューみたいのが何とも言えないマズさだったし、spatzl(写真右あるポテトみたいなやつ)もなんかネチョネチョしていてあまりいい食感ではなかった。

 

昼ご飯を食べたら、ちょうど宿のチェックインの時間になったので、宿へ。ここでオーナーのお兄さんから部屋についての話を聞く。どうやら他に2人シェアハウスみたいな感じで暮らしているらしい。そのうちの1人のお兄さんと軽く挨拶をした。ついでに、観光名所といい感じのレストランを紹介してもらった。どうやら川沿いをボートで観光するのと、EU議会に行くのがまあオススメらしい。

 

ということで早速ボートを予約し、ボート乗り場へ行こうとするも、乗り換えの関係上時間内に乗り場に行けないことが発覚。一瞬焦ったけど、乗り遅れた場合は同じ日の後の便に(空きがあれば)のれるらしいので、その方法で行くことにし、ひとまずEU議会を見る。

 

EU議会の入口で、入場の仕方がわからずオロオロしていたら、アメリカのSPみたいな屈強な黒人のおじさんがやってきて「どうかしました?」と聞いてきた時はマジで肝が冷えた。ひとまず、観光したい旨を伝えて身分証明書を見せたら、事なきを得た。入場は結果的に無料だった。コスパ!空港のような手荷物検査を越えてから、議会を観光。かなりデカい議会だった。

EU議会。ウクライナ、お前いつからEUに…。(ちなみにウクライナにはEU議員はいない)
ちなみに、円形なのはヨーロッパが一丸となるように的な意味が込められているらしい。

 

なんか映画に出てきそう

 

EUの議場

 

EU議会を出ることにはあたりは真っ暗。ボート乗り場でボートを待つもボートは来ず、1時間くらい待って、乗ろうと思っていたボート(not チケットで本来乗る予定だったボート)の次の次のボートが来た。ボート乗務員のお兄さんにチケットを見せて、「乗り遅れたら代替できるってここに書いてある!」って言ったら最初は「確かにそうだね!」とか言ってたくせに、ベテラン乗務員がこちらに来て「It’s too late.」と言った瞬間、意見をコロッと変えて「このチケットはもう時間が過ぎているから乗れないよ」と言ってきた時はマジで切れそうになった。こちとら1時間も待っているし、そもそも1本ボートが勝手に運休しているんだが。怒りのあまり、街の中心部にあったボートの運営会社に直接行き、事情説明したら「それはおかしな話ですねぇ…。払い戻しもできますが、どうしますか?」と譲歩してくれた。ありがたい。ついでなので、次の日に予約していたのとは別のフルコースのボートを差額で買えないか交渉したら、なんとかなった。コスパ!翌朝ボートツアーすることに。

 

それからは夜のクリスマスマーケットを歩きながら、guhlweinを堪能。にしても、こんなに混んでいたら感動の再会どころではない気がするんだが、どうなんだろう。こんな人混みの中、よくかずさも北原を探せたよ。

クリスマスマーケットに向かう

 

この込み具合で奇跡の再会はちょっと無理あるくないか?

 

夜の広場も悪くないね

 

日本にも表参道あたりにありそうな光景。ちょいちょいデカい銃をもったフランス軍のお兄さんがうろついているのでビビる。

 

夜のStrasbourgもいいですねぇ

 

ひとしきり観光してから、宿のオーナーがオススメしていたレストラン、メテオに行く。ここは醸造所直営のレストランらしく、ビールが充実しているらしい。実際、ビールはめっちゃ美味く、飯も最高だった。

ビールは苦みが少なく飲みやすくてうまいし、肉はしっかり味が付いていてしかも柔らかい。最高かよ。



飯テロ(でーん)。マジでこの肉美味い。これ書いててまた食べたくなってきた。

 

いいレストランだった。マジおすすめ!

 

夕食をたべてから、近くのスーパーで買い出しを済ませ、宿へ戻る。ここで、宿でシェアハウスのもう一人の住人のお姉さんに会う。お姉さんはオーナーが勝手にairbnbに登録していたことを最近知ったらしく、軽くグチっていた。うーんみ。スーパーで買ったビールで晩酌をして寝る。

 

夜のPetite France

 

街全体だと何ドルの夜景になるんだろう…