yurika’s diary

yurikaの趣味とか思ったことを書き出すところ

イースター マルタ旅行 0日目

どうもyurikaです。先日、イースター休暇にマルタへ自転車旅行に行ったので、そのことを何回かに分けて書いていきたいと思います。

というわけで今回は0日目、ということで始めます。

 

マルタに行くには飛行機輪行不可避なので、国際線輪行をすることに。国内線は何回も経験あるんだけど、国際線は初めてだし、よく国際線でメカトラになる話を聞いていたので不安だった。まあ、結局ngoに教えてもらった段ボール輪行で何とかなったわけですが。

ウィーン空港にて。シャンデリアが謎の豪華感出してる。

 

イタリア上空あたり

 

マルタ着いた!!

 

段ボール輪行に不安ニキだったけど、いざ輪行解除してみるとメカトラはなく、大きな問題はなかった。良かった。ngoありがとう!

今回の段ボール輪行はフォークや後輪を外す必要がなかったのでめっちゃ楽だった。これはありかもな!?

段ボール輪行成功!

 

あいにく輪行袋を持ち合わせていなかったので、帰りの輪行用に段ボールを調達する必要があった。というわけで、ここからしばらくチャリ屋を徘徊することに。

チャリをこぎ始めて、右ハンドルの自動車がやたら多いことに気づく。あれ、もしや?と思ったら案の定、マルタは左車線だった!他のヨーロッパは右車線がデフォなのに。まさかの日本と同じ交通システムだったとは。

 

左車線に驚きつつも、まずゼビオみたいなデカいスポーツ用品店に到着する。店でエッチな店員のお姉さんに段ボールのありかを聞いてみるも、どうやら在庫はないらしい。うーんみ。仕方がないので、近くのチャリ屋に行ってみることに。二店舗目に行ってみるとまさかの改装工事で一時閉店という有様!!Google mapには営業中って書いてあったのに…。Google先生仕事してください!んで、もう一店舗行くも、そこも段ボールなし。でもって、そのころにはスマホの充電も3%になる。ヤバい。急いで首都のValettaでホテルを予約し、ホテルへ向かう。4月なのに日差しは強いしかなり暑かった。一方通行や工事の関係で通行禁止のところも多く、想定以上に自転車をこいだのでめっちゃ疲れた。工事の通行止めもGoogle mapに反映されていないことが多かったので、よく萎えた。ホテルに着くころには電池も体も満身創痍だった。

 

マルタで売っている軟水 kristal。暑く熱中症になりかけたので買った。硬度も値段もvolvicの半分だしマジ名門。

 

ホテルで休憩と充電を済ませ、4店舗目のチャリ屋へ行ってみる。今回は疲れていたのでバスでゆとる。バスに乗っている間はずっと最悪の事態のことを考えていた。

ホテル最寄りのバスから10分くらいして4店舗目のチャリ屋 express bikesにたどり着く。店に入り店主のおじさんに段ボールのありかを聞くと、おじさんが店の奥へ入っていった。5分くらい姿を消していたのでもうだめかと思っていたら、「段ボールあるやで!」と!!やった!!!奇跡的に帰りの輪行の準備が整う。この時の安心感といったら。とりあえず、おじさんに感謝し、3日後に来るので取っておいてもらうようお願いした。これで次の日から思いっきりマルタを走り回れるぞ!!

 

ホテルに戻ってからは受付にいる美人なお姉さんにオススメのレストランを聞いた。ちなみにどうでもいいかもだけど、このお姉さんめっちゃ美人で自分のタイプだった。今まであった女性で、駒場時代の二外の先生が一番美人だと思っているんだけど、そのホテルのお姉さんは二外先生と同じくらい美人だった。もちろんベクトルは違うよ!?

 

まあお姉さんはともかく、オススメされたレストランへ向かう。道中日本人のお姉さんグループが日本語で何やら楽しげ話していたのを見て「コロナが終わったんだなあ」とあらためて思った。いままで観光地行っても日本人にそうそう会わなかったからなぁ。

 

オススメされたレストランは2軒とも満席だった。ので、21時から席が空くNenu the artisan bakerへ行くことにした。もう一方は最終日に行くことに。それまで30分ほど時間があったので街を散策。Valettaの広場で警察やら軍服を着た人がウロウロしていたので、何事かと軍服のお兄さんに聞いてみると、この日はマルタのArmy dayだったらしい。なるほど。

Army day。写真を撮ったときにはすでにイベントは終了していた。

 

Valettaの海沿いからみたマルタの街並み。

 

こんな感じの狭い路地、良さですね。

 

時間になったので、レストランに入る。この頃には人も少なくなり、落ち着いた雰囲気だった。

レストランの外観

 

ホテルのお姉さんが「マルタの伝統料理にはウサギ肉を使ったものがあるの」って言っていたので、脳死でウサギ肉のコース料理を注文した。

一品目。パンのペーストはまろやかで美味しかった。手前の料理はウサギ肉のひき肉と野菜を合わせた炒め物いにチーズがのった料理だった。ひき肉状で全体的に炒め物だからか、食感や風味はハンバーグの固めてない版に近かった。言うまでもなくめっちゃ美味い。マルタ原産の赤ワインも酸味が強すぎることなく飲みやすかった。

 

二品目。ナンみたいな分厚い生地に豆とジャガイモがのった料理。豆の感じ、パンの絶妙な硬さ、こしょうの感じのどれもがインドや中東系の料理を彷彿とさせた。
まあ、マルタ語ってアラビア語由来だし、もしかしたらその辺の影響が料理にも出ているのかも!?

 

三品目。米粉のケーキみたいなデザート。甘すぎず程よく冷たくて最高だった。上のアイスとナッツがものすごく合っていた!

 

どの料理もワインに合うから、料理だけでなく、ワインを4杯もがぶ飲みしてしまった。こんなことならハーフボトルで頼むべきだったかな…。

 

ヨーロッパのレストランってセット料理だと腹八分目って感じなんだけど、ここのメニューはかなりボリューミーで食べ終わるころには満腹で動けなかった。少し休憩してから会計を済ませて店を出る。

 

レストランの階段下にあった謎の展示

 

店を出てからはものすごく酔っていたみたいで、気づいたときにはテレビをつけっぱにしながらホテルの自室で爆睡していた。なんだかなぁ。