お久しぶりです。yurikaです。最近なかなか旅行に行く時間がとれなくて、更新滞ってました。今週ようやく、イースター休みを2日とれたのでサイクリングしました。
先輩や同僚が「中国とかのアジアが海外旅行解禁する前にここ行っとけ!!」と言っていた観光スポットがあったので、そこへ行ってきました。場所はHallstattというところで実は世界遺産にもなってたりします。
そんなわけで、2日間のうち1日目はHallstattの観光メイン、2日目はその付近の湖をサイクリングしたので、その辺のことを今回と次の記事でまとめていきます。今回はHallstatt観光編ということで。
3時間ちょいの輪行でHallstatt駅へ。特急でも自転車そのまま乗せて輪行できるの最高すぎる。駅のすぐ近くに船乗り場があるので、そのまま船に乗り換えHallstattの町へ。
町に着いてからはおなじみの写真を撮る。ネットでよく見かけるやつ。コロナ規制が撤廃されたからなのか、観光客がやたら多い。萎え。でもって、景観保護地区以外の街並みは他とそんなに変わらないという。
それから街を一望できる小高い丘へ行くことに。
でもって、道中こんなものを見つける。なぜ日本語!?
街を抜けると、登山道に。ダートやら上り坂をがんばって漕ぐも、道に迷う。google mapの白い道が見づらいだよなあ(言い訳)。ちょいちょい担いだぞ…。
疲れたので休憩ついでに、google mapをきちんと見直したら、ロープウェイで丘の頂上まで行けることが発覚したので予定変更。ロープウェイで向かうことに。もう昔みたいに体力ないし、文明の利器はどんどん活用していかなきゃね。往復20ユーロ、チャリン!5分くらいで500m upを軽くこなす。
ロープウェイ乗り場付近を歩いていると、確かに先輩や同僚が言ってたようにアジア系というか中国人が多かった。
Hallstattは塩が有名な町で、今も塩鉱山があるんだとか。なんでもプレートテクトニクスやらで、かつて海だった水が残っているらしい。昔の鉱山を一部見学できるみたいなので、行ってみることに。佐渡、石見、生野を制した鉱山マスターとしての血が騒ぐ。
塩鉱山の案内所へ行くと、観光料が25ユーロらしく、グループツアーしかないんだとか。うーんみ。仕方ないので、25ユーロ払う。チャリン!こんなことならロープウェイ乗り場で鉱山見学セットを買うべきだった。不覚。
鉱山ツアーは何人かのグループ(カップルやら家族連れやら友達同士、…)を寄せ集めた40人くらいのグループで鉱山の中を見る感じ。時間のわりに観光できるエリア少ないし、見かけ倒しのプロジェクトマッピング多いし、とってつけたようなすべり台でアトラクション気分味わわせようとするし、そもそも民度低いしで割と萎えた。
あと意外に、ご体重の大きそうな方々が大勢いらっしゃった。お太りでいらっしゃった何人か鉱山入る前のなんてことない階段で息切らしてたし。鉱山がバリアフリーだと思うなよ!?ただ、ひと際お太りでいらっしゃったおばさんが、重すぎてすべり台を利用できず、横にある非常用の階段を使ってたのは少し気の毒だった。悲しみの階段利用。µ cosθ(摩擦力)がsinθ(重力)に勝った唯一の女性として歴史に名を刻まれることであろう。
何はともあれ、失った25ユーロと2時間を悔いても悔いきれない。
鉱山ツアー後はすぐにロープウェイで下界へもどる。戻ってからはまたHallstattをチャリでうろうろ。
google mapのレビューでHalstatt島なる小さな島に水着のお姉さんが寝転がる画像があったので、期待して行ってみるも、親子や犬のグループが何か散歩してたくらいでこれといったドキドキイベントはなかった。萎え。
別のところから街全体を一望できるところで写真撮ったり、景観地区の中を見たりゆっくりしてたら夕方に。
このあとはまっすぐ宿へ向かいチェックインを済ませる。1日目 fin.
というわけで、続きは後編で!