どうも、yurikaです。ついにオーストリアに来て1年が経ちました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?日本でコロナ感染者が爆増しているという話を聞きますが、皆さんがご無事であることを願っている次第です。
さて、昨日研究所を休んで、Dreiländereckに行ってきました。要するに三ヶ国(オーストリア、イタリア、スロベニア)の国境地点ということです。今回はその記録を忘れないうちにまとめときます。以後、国境地点のことは三国峠と勝手に命名しときます。実際、峠だし。
朝6時半に中央駅発のバスに乗り、Klagenfurtまで向かう。バスの中では爆睡していたので道中の記憶はなし。
Klagenfurt駅からはドイツの特急に乗るも、予定時間より20分遅れての出発。この前のGreifswaldのときもそうだったんだけど、ドイツの鉄道、遅延多くね!?
途中、Villachという駅で降りて、今度はÖBB(オーストリア国鉄)の特急に乗る。今度は定刻通り出発したんだけど、乗車するときイタリア警察が「おい、お前パスポートはあんのか?どこまで乗る気だ!!」と語気を強めて聞いてきたのでビビった。事情(イタリアまで乗る気はないこと)を説明したらあっさり乗車できた。この前ドイツ入国したときは普通に県まだぐノリで行けたのに、イタリア入国はどうもそうはいかないらしい。
なんだかんだで本日のスタート地点Arnoldstein駅に到着。イタリアがもうすぐそこっていうね。
ここから、リスト乗り場まで3kmちょい坂道を上る。アスファルトだから登山よりは楽なんだけど、それでも足にきますね。
40分くらいかけてリフト乗り場へ。長かったぁ。
早速往復の15ユーロを払ってリフトへ。一部のサイクリスト集団がチャリ抱えながらリフトに乗っててビビる。
リフトから降りるとそれはそれは良い景色が!反対側には、三国峠がそびえたってたんだけど、それを撮り忘れるくらいにテンションが上がる。
ここからは50mくらい一旦降りた後、100mくらい三国峠までのぼる。といっても、リフトでアップの9割弱をクリアしているので楽しい散歩的な感じ。
歩いているとスロベニア国境に出くわし、三国峠が近いことを悟る。
ここからさらに駆け足で三国峠へ。
峠では、普段聞くドイツ語以外にもロシア語っぽいイントネーションのやつ(たぶんスロベニア語)とかイタリア語っぽい言葉が入り乱れる。インターナショナルみが深い。
記念に峠の謎モニュメントでもパチリ。
三国峠を経由してスロベニア側を散歩。こっちはモニュメントがいっぱい。
スロベニア側から三国峠を渡って今度はイタリアへ。イタリア側は景色が開けてなく、鬱蒼としていた。それから、なんか廃墟があって草。
なんやかんや一周してオーストリアへ帰還。
この後はリフトへ戻り、下界へ。
リフト降りてからはまっすぐ駅へ。帰り道、いい感じの景色に出くわしたのでパチリ。
というわけで、駅ついて電車乗って無事帰宅しました。いいゆるふわ登山だった。また行ってもいいかも。