どうも。yurikaです。28%坂(詳しくはイースターサイクリング 完結編を参照のこと)でTTをするのが最近の趣味になりつつあります。日の入りが21時くらいなので、18時過ぎくらいに帰宅してからTTサイクリングするとちょうどいい感じの時間になるので、いい気分転換になってます。
さて、こちらでは、ワクチン接種が進んだこともあり、先月からレストランや屋外バーが営業再開しました。陰性証明書持参する必要があるけれど、また外でビールが飲める喜びは格別です。マスク着用義務等以前と異なる部分もありますが、少しずつ元の日常に戻りつつあります。日本でもワクチン接種が順調に進んで、年内に一時帰国できるといいなぁ…。
前略はここまでにして、先週の木曜日(数少ないオーストリアの祝日!)は天気が良かったので、今シーズンの登山を始めました。ので、今回はその記録を簡単にまとめとこうと思う。
今回のスタート地点は以前紹介したEisenerzer Reichensteinと同じPräbichlのバス停。 前回と違い、今回は山々に残雪があり、すこし違う雰囲気だった。
前回はバス停西側の山だったけど、今回はバス停東側の山を攻めるプラン。こちらの登山コースはかつてスキー場だったコースでもあるため、序盤は廃墟じみたリフト沿いを登っていく。
リフトすぎるとさらに急斜面になり1歩1歩が重くなる。そのうえ、コース上に雪の壁が立ちはだかり、それを越えないと頂上に行けない始末。幸い他の人の足跡があり、ズボッと雪に埋もれることなく進むことができた。
で、雪の壁越えると尾根に到着。向こう側の山がめっちゃMacみある。
バス停側も見晴らしがよくなり、少し視線をずらすと銅鉱山が見えた!
オネ沿いを歩くと頂上が目の前に!何やら電波塔っぽいのもあるがあれは何なんだ!?
登山開始から1時間でPolster頂上に到着。見晴らしのよさ。
10分くらい休憩してから、登山再開。TAC(標高2019m)という山を目指す。一旦下ってから登るスタイル。
上の写真でもわかるかもしれないけど、登り始めると雪ゾーンに遭遇。結構ズボッと行くくらい深い雪だった。先人の足跡を活用し先へ進む。
雪道を進むと今度は砂利道。足の指がもってかれる。萎え。
砂利道に萎えながらも、なんとかTAC頂上を視界にとらえる。しかし、頂上手前に立ちはだかる雪が厚すぎて、数歩歩いただけで靴がビショビショに。萎え。何故かこの時頂上付近には誰もおらず、このまま登ったら足が冷えるうえに、助け呼べない状況だったので、急に不安になる。そこで、今回は安全に登山することを優先し、頂上踏破を断念した。アイゼンや冬山登山の装備を用意するべきだったか!?
代わりにちょっとした名もなき山に登る。どうやらここも標高2000m越えらしい。
TACとPolsterの中継地点に戻ってからは、行きと別ルートでスタート地点に戻る。道中、ヒュッテが再開しており、多くの人がビールを飲みながら風光明媚な景色を堪能していた。
そんなこんなで、なんとかスタート地点のバス停に到着。バスで爆睡しつつも無事夕方に帰宅。 次の祝日が10月末とか笑えねぇ…。
それでは~。
P.S. 今週やったサイクリングも近いうちに書くかも。