yurika’s diary

yurikaの趣味とか思ったことを書き出すところ

2023 夏合宿ヨーロッパ班 10日目 そしてジュネーブへ!(+おまけ)

いよいよ夏合宿最終日!この日は国境を越えて、スイスのジュネーブまで行きます!ただの処理ゲーなんですが、雨が意外に強く、思ったほど楽ではなかったです。

 

 

一目でわかる夏合宿10日目

92.2 km, 1150m up, 990m down。AからBへ向かう。

 

本文

7時半起き8半出走。自転車を担いでアパート6階から1階まで降りる。めっちゃ重くてしんどかった。朝起きたときは晴れていたのに出走するときにはすでに曇る。萎え。

この頃はまだ「楽しい」サイクリングだった

 

走り始めは雨もなく普通の平地処理だったが、だんだんパラパラ雨になり、ついには強めの雨が降る。

パラパラ雨が降り始めたあたり

 

なぜか鳥居がラウンドアバウトの真ん中に!

 

なんやかんやで昼前にAnnecyに着くも、寒すぎて動けないので、近くのカフェで温かいピザやコーヒーを飲んで体を温めた。雨のせいか人が少なかったので、観光名所で写真を撮ったりもした。雨が強すぎて、出走するか輪行するかでみんなでめっちゃ悩んだけど、今すでにずぶ濡れだし、これ以上濡れても変わらないだろうということや最後まで完走したいという思いが強く、走り続けることに。

激しい雨の中今後どうするか考える一同

 

雨の中のAnnecy、略してアメシー、なんちゃって

 

名門そうな建物

 

温かいパンで一休み

 

雨強すぎて撮影スポットを独り占めできた

 

Annecyの答えはこれだったんだ…(壁に貼ってあったAnnecyの景色)

 

コロナ禍かってくらい人が少ない

 

相変わらす雨はすごいし、地味に上り下りを繰り返すのでしんどかった。一番しんどい坂を登りきったあたりで晴れ間が見える。そのおかけで峠!?の景色はそこそこ良かった。登ってる時はそこそこしんどい坂で登る意味に疑問を感じていたが、なんやかんやで良かったかもしれない。

今合宿、本当に最後の峠!さっきまでの豪雨が嘘のよう。

 

勝利を祝福するかのような晴れ具合

 

峠もどきを下るとスイス国境に。この頃には完全に雨は止み晴れる!いよいよラストスパート。アーバンだからかジュネーブからの道は複雑で走りづらかった。なんやかんやで15時半に走り切る!輪行しないで走りきって良かった。しばらくホテルでシャワー浴びたり軽く昼寝をしてから、ジュネーブを観光した。

スイス国境。夏合宿もあと20kmに!

 

ジュネーブの街中にて。それにしてもニースからよくここまで来たよ。

 

ジュネーブの街並み。ユーシェもここを歩いていたのだろうか。

 

オーストリア=ハンガリー帝国に徴用された大砲らしい。

 

ザ・ジュネーブの景色

 

ハンドマジック!、なんちゃって。

 

フェリーで対岸に渡り、インドカレーで夕食。少し高い気がしたけど、美味かったしいいや。特にナンが柔らかくてうまかった。駒場にある某インドカレー屋でナン爆発したときのことを思い出してエモくなったのはここだけの話。

インドカレー美味い。意外にそこまで辛くないので辛いの苦手な自分でも問題なくいけた。

 

帰りに駅前で買い出しをしてからホテルに戻る。ホテルでわがままを通してもらい、イノコをしてもらった。ありがたい。疲れからか、きづいたら爆睡していた。

 

夏合宿11日目

帰宅日。マックスさんは次の日から仕事が始まるらしく、午前中の電車でミュンヘンへ帰っていった。他のメンバーは夕方の電車だったので、ホテルでゆとりつつ、ジュネーブ周辺を散策したり昼飯を食べたりして過ごす。夕方に電車でチューリッヒまで向かう。自転車用車両の扉が開かず、各々通路に強引にチャリを置いて輪行した。道中Sくんは謎のババアに怒られたらしく、チューリッヒ駅でめっちゃ萎えていた。チューリッヒでSくん、Mくんと別れ、自宅へ戻る。

 

夏合宿まとめ

  • 昨年と違い、今年は4人班という賑やかな合宿で数年前の現役時代の夏合宿のようなエモい合宿ができたと思う。序盤はマックスさんのスピードがエグくて、ふざける余裕が全くなかったけど、Mくんが入ってきたあたりでゆっくり漕ぐメンバーが増え少し余裕ができたのはよかった。
  • 今合宿も昨年同様過酷だったたけど、見晴らしは最高だったし、ツールで有名なルートを走れたのは自転車旅行歴11年目の中でも数少ない貴重な経験だったと思う。山の中の合宿って結構雨降る風潮があったけど、今合宿は最終日の平地処理以外は晴れていたので最高だった。まあ、もちろん爆晴れのせいでめちゃくちゃ暑かったというのも事実ではあるが。
  • Sくんは相変わらずデキ男(もしかして死語だったりする!?)だったけど、それ以上に夏合宿を通じて最強の脚力を手に入れててめっちゃビビった。夏合宿後も170km漕いでいたみたいだし、そのストイックさを見習いたい。
  • マックスさんは漕ぐのが速すぎるから、ただただ圧倒されていてばかりだったけど、ちょっとした休憩のときに自分のアホみたいな話(キリスト教についてのくだらない質問とかSくんの女性関係とか最近読んだ本とか自分が抱えていた不安とか哲学の話とか)を嫌な顔せず聞いたり返答してくれたのでありがたかった。途中から出走時間を変えたりしたからか、他の班員に比べ話す機会が少なかった気がしなくもないけど、また機会があったら一緒に自転車をこぎたいですね。あと、Stieg Larssonも時間ができたら読んでみようと思います。
  • Mくんは途中からだったけど、出走時間が一緒だったこともあってかよく話をしていた気がする。Mくんとは5年(6年!?)も学年が違うのに、旅行班のテンプレとか小ネタが通じるのでなんというか懐かしい気分になれました。
  • 何はともあれ、プランを作ってくれたSくんはじめ、マックスさんやMくんには感謝してもしきれない。ありがとうございました。