7日目です。この日はちんこ峠もといCol du LautaretとGalibier峠に上りました。2つのぼっているようで、Col du Lautaretは鞍点なので実質峠は1つです。
一目でわかる夏合宿7日目
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6時半起き7時半出走。Mくんが参加したことで、漕ぐの遅い仲間ができて安心。Mくんと自分はSくんとマックスさんよりも1時間半くらい早く出走することに。ブリアンソンから早速登り始めていて萎えた。20kmあたり漕いだところにある街のスーパーでは何故かカード決済ができず萎える。それでも、Mくんに飴を買ってあげることで先輩風を吹かせておいた。
ちんこ峠までの30kmの序盤はゆるいんだけど、徐々に峠が見えてくるあたりからしんどくなる。休憩がてら側道でネイチャーしていたら、ロードのお姉さんにちんこを見られる。不敵な笑みを浮かべながら「Bonjour!」と言わないでくれ。さすがにビビった&萎えた。
ラスト5kmはしんどかった記憶があるんだけど、何故か写真がなかった。つまりそういうこと!?ちなみにラスト5kmでMくんに思いっきり千切られ、「ああ、今合宿最弱は僕で決定か…」と悟ったときの悲しさたるや。ちなみにMくんはちんこネキを千切っていた。荷物があったのに!
峠の少し先にデカい小屋があったので、そこでMくんと戦闘態勢を整えていると、例のちんこネキにまた会う。何も言わずただただ不敵な笑みをこちらに浮かべてくるので、恥ずかしいったらありゃしない。
休憩してからいよいよ本題のGalibier峠を目指す。序盤からえぐい坂でペダルを回すので精一杯。もはやちんこネキのことを考えている余裕はなかった。呪詛のように「8km 550mup。8km 550m up」と心の中で唱えながらペダルを踏んでいった。
なんやかんやでGalibierではMくんよりスムーズに走ることができ、結果的にまっくすさんより5分早く峠に到着することができた。なんという奇跡!ちなみにMくんとマックスさんが同時に峠に着いて、Sくんはその20分後くらいに着いた。相変わらず1時間半のハンデをものともしないマックスさんであった。…あれ!?マックスさんもすごいけど、Sくんも急に速くなってません?
あと、Col Agnel(5日目)やCol d'Izolad(6日目)でも遭遇したチェコのプロチームのおじさんたちとここでも合流した。彼らのガチり具合たるや。
Galibierの下り(ちんこ峠すぐ)のレストランで昼飯を食べようとしたら、日本人女性に声をかけられる。どうやらそのお姉さんはフランス人の旦那さんと来月(当時)に帰国するらしい。まさかこんなところで旅行班以外のメンバーと日本語でやりとりすることになるとは。Sくんがそのお姉さんとインスタを交換しあっていた。にしても屋外はめっちゃ暑かった。日差しも強いし食べている最中でも、熱中症になるんじゃないかと思うレベルだった。
昼飯を食べてから、近くでお土産屋を物色したり写真を撮ってからキャンプ場へ向かう。前日同様山が目の前に迫ってくる様は言葉でうまく表せないくらい壮大だった。
下りの途中でBMWおじさん(2日目の記事を参照)お勧めの見晴らしに向かう。どうやら、マックスさんはその後もBMWおじさんとやりとりをしていたらしい。見晴らし直前のグロアップは押して歩いちゃった!
この日のキャンプ場はドイツ人がやたら多かった。ここで班員のみんなと相談した結果、2日合宿を巻くことが決定し、各々帰りの電車のチケットを買うことに。マックスさんは電話でnext.bahn.deなるものを探り当てるも、選択したチケットが何故か購入段階で突然キャンセルになったりでかなり萎えていた。マックスさんがここまで萎えてるのを見たのは初めてかも。意外に、なんてことないものが弱点だったとは。
この日もパスタ自炊。