さて昨日に引き続き、夏合宿1日目。
この日はGrossglocknerの車道を走った。ちなみにGrossglocknerはオーストリア最高峰の山で、日本でいう富士山に対応する。実際、Grossglocknerの標高は3798mだし、富士山のそれに近い。というわけで、この日はオーストリアの富士山五合目に行ったことになる……といえば分かりやすいか!?
一目でわかる1日目の行程
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6-7半。明け方ありえないくらい冷えてめっちゃ萎える。
朝飯を個装で済ませ、7時半に出走。はじめの10kmくらいは斜度1%くらいのゆるい坂で軽快に進んだ。
漕ぎ始めて1時間くらいで、激坂との格闘が始まる。はじめはゆるい坂だったものの、途中、料金所を越えたあたりから斜度10%以上の激坂になる。
適宜休憩したり写真撮影しつつ漕ぐも、ラスト4kmあたりから自分の脚が限界で1kmごとに10-15分休憩しないとしんどいレベルに。最終的にゴール2kmくらいのところから500mおきに小屋があるんだけど、小屋に到着するたびに立ち止まって15分くらい休憩する始末。特に、小屋から1kmの休憩所でめっちゃゆっくり休んだ。あまりにものどが渇いていたので、その小屋で500mlコーラ(3ユーロというバカ高コーラ)を買って喉を癒す。
12時45分くらいにゴールそばの小屋にたどり着く。
お土産を物色した後、今度はEdelweiss platzという真の頂上を目指す。Edelweiss platzは小屋からゴールと反対の方向に1km 100upしたところにある。1km 100 upとある通り、斜度がそこそこあって、かなりしんどい。Sは普通にごげていたけど、自分は3分の1過ぎたあたりで限界を感じ、押して歩いた。広場につくと、そこにはものすごい景色が広がっていた。しばし休憩がてら景色を堪能する。
広場を下って小屋に戻ってから20m upくらいすると、今度は公式の道路最高地点へ。ここでも少し観光する。
今度は下り坂…かと思いきや、4kmくらい下るとまた上り坂。
今度は5%くらいなんだけど、1800upしたあとだったので、べダルを漕ぐのがしんどかった。最終的に500mくらい押して歩き、Sに迷惑をかける始末。申し訳なさ。
頂上ついたら今度こそ下りでめっちゃ下りる。5時間かけて登ったものがこんなたやすく下られてしまうとは…。途中1km上り坂はあったが、それも今度はなんとかなって、下りに下る。
下ってからは平地処理をしてスーパーへ。買い出しを済ませ、そのままキャンプ場に向かう。夕食はスーパーで買ったknollの茹でるだけパスタ。疲れていたので、結局これで良かったかも。
シャワーやらも済ませ、2200upした今日も安定で終わる。シャワーもあったかいし、なんやかんやでこの日の行程が終わったことに自分でも驚く。あと、格安ケビン最高すぎる。20ユーロでふかふかのオフトゥン、最高すぎでは!?