今回は夏合宿2日目。
1日目にGlocknerという難敵を乗り越えた我々。この日はイタリア入国へ向けた処理日&1日目の疲れを癒す安息日、ということで要するにゆとり日なわけです。
御託はここまでにして早速銀輪のほうに行きましょう。
一目でわかる2日目の行程
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7-8(記録し忘れたので正確な時刻はわからず…)。朝、管理棟においてあるパンを調達し、安定のケビンで朝食をとる。
出走してすぐに5%くらいのアップ。昨日の2200upのおかげか、比較的楽に峠に到達した。峠直前は林の中から山が覗いていて、嶺方峠みがあった。
峠を下りきったところで、Sから「昔の遺跡があるらしいし行ってみない?」と提案される。何キロもピストンするわけでもないし、ルート内にあるなら、ということで行ってみることに。しかし、行ってみると、もはやただの廃墟だった。もう、がっかりだよ!!(桜塚やっくんっぽく)
遺跡を軽くスルーしてから、intersparで買い出し。安定のスーパー。もはやデパートと言ったほうが適切なレベルのデカいスーパーだった。マジでオーストリアのイオン。軟水原理主義者なのでvolvicをたくさん買う。オーストリア、普通のスーパーだと硬水しか売ってないし、軟水育ちの日本人に厳しすぎるんだよなぁ。
買い出しを済ませてから、ディスクが擦っていたので調整。まさかのディスク経験のないSが修理法をマスターして、治す。神すぎるだろ!(いやそもそも、自分でそのくらい把握しなさいよっていう…)。Sもここでチャリを調整していた。
その後Lienzの街へ。Lienzで見どころの城を見に行こうとするも、入場料が9ユーロと高く、時間が溶けそうだったので、外観だけに留める。
その後チャリに違和感を感じたため、チャリ屋へ行くことに。チャリ屋に行くと、後輪のスポークがユルユルなことが発覚!どうやらリアキャリアに水7.5Lやらテントやらを思いっきり積んでいたことが原因らしい。あぶねぇ。急いで修理依頼をした。
図らずしてLienzフリーが発生したので、Lienzでゆとゆと。
ちょうど昼だったので、レストランでKebab semmelを食べる。semmelはいつものケバブと違い、パンが柔らかくて美味かった。ちなみに、Sはdurumを食べていた。
2時間くらいして、チャリを回収。これで後輪の異常もなくなり快適になる。ここでの教訓を生かし、荷物を分散させた。スポーク調整のわりに20ユーロと値段も安く、対応も速かったので、LienzでのメカトラはSpecialized Elite Shop Lienzをおすすめしたい。
再出走後、斜度1%の処理ゲーをこなし、キャンプ場へ。サイクリングロードなので、信号がなく走りやすかった。
テントをたて、シャワーを浴びてから近くのスーパーでビールを買う。夕食はペペロンチーノ。自炊時、キャンプ場の管理人がライターを用意してくれたり、火器を安定させる台をわざわざ用意してくださる。ありがたい。
この日も結果的に安定。食べてからSくんとだべり、気がつけば21時過ぎに!雷が鳴りだし、天気が怪しくなってきたので、22時過ぎにすぐ寝る。