yurika’s diary

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サイゴ(裏声)のミュンヘン旅行!その3

ミュンヘン旅行もいよいよ最終回。というわけで、今回はレーゲンスブルクへSくんと行ってきたことをまとめておこうと思います。タイトルにはミュンヘンと書いてあるけど、今回もミュンヘン以外がメインなのは勘弁。

 

ミュンヘンから電車でレーゲンスブルクへ。ローテンブルクのときとは違い、レーゲンスブルクは電車で1本なのでかなり楽。

 

レーゲンスブルクの街並み。日曜日だからか、かなり静か。

 

教会

 

レーゲンスブルクの広場

 

街中を散歩しつつ大聖堂へ。下の写真を見たらわかるかもだけど、この時は何故か大聖堂前に消防車とパトカーが集結していて何やらものものしい空気感があった。火事なのか事件なのかは不明。

大聖堂。一部改修工事をしている。実はレーゲンスブルクも戦争の被害が少なかったりするらしい。最近、世界遺産になったらしい。

 

とりあえず、大聖堂の中を観光した。

大聖堂内部。バイエルン州でも有名なゴシック様式の建物らしい。ちなみにローテンブルクとは違いカトリックらしい。建物だけでは区別がつかんな。

 

ステンドグラスもきれい

 

一通り大聖堂を見て、大聖堂を出るころには消防車はどこかへいなくなっていた。

大聖堂を出てからは今度は橋を散策。レーゲンスブルクを象徴するスポットだからか、人が多かった。

 

Eiserne Brücke(ドイツ語で「鉄の橋」の意。そのまんまだね。)レーゲンスブルクといえば…というスポットらしい。ちゃっかり大聖堂よろしく世界遺産だったりする。

 

ドナウ川レーゲンスブルクの街並み。それにしても、ドナウ川どんだけ多くの街を通ってるんだよ!

 

橋を散策したり、他のエリアをぐるぐる歩いていたら昼過ぎになったので、休憩ついでに昼飯。ハンバーガー屋でハンバーガーを食べた。うまし。

トリプルチーズバーガー

 

特製レモネードは炭酸が強すぎず、ほのかな甘みがあってよかった。

 

レストランでこの後の予定を考えていたらいい感じにボート観光があることが分かったので、予約。レストランを出て軽く話をしつつ散歩。

他の街と比べるとローカルな人ないしドイツ人観光客しかいないから本当に静かで、時間がゆっくり流れているような気分になる。

 

街中にあった謎の像。誰だよ、像の左手にスリッパ置いたやつ。マジでシュールすぎるんだが。

 

時間になったので、いざボートへ!

ボートツアー!

 

さっき見た景色を違う角度から見られるので、ボート旅行は新鮮だった。ブダペストストラスブールのボートはかなり混雑していたけど、ここのボート旅行はゆとりのあるゆったりとしたものだった。

ボートから見た橋

 

ボートに乗りながら飲むビールは最高じゃ!

 

川から見る街並みもアリだなぁ



川沿いを移動している最中に、船内からレーゲンスブルクにまつわるガイドが流れてきた。よくよく聞くとレーゲンスブルクの橋にまつわる伝説を紹介していたらしい。どうやら、大聖堂建設vs橋建設でどっちが早く完成するか競っていたらしく、橋側の人が悪魔と契約することで、橋が先に完成したらしい。悪魔と契約とかまどマギかよ。Sくん曰く「犬と鳥と何かを生贄に(悪魔と契約)して橋を完成させたらしいよ」とのこと。後々調べたら、もう一つも鳥だった。どうやら雄鶏と雌鶏らしい。まあ自分は酒を飲んですでにきちんと聞き取れる状態ではなかったが。

大聖堂を横切るあたりで悪魔の話が船内に流れてきた。

 

川沿いにある工場。レーゲンスブルクは学生街としても有名らしく、大半はレーゲンスブルクにある企業で就職するらしい。実は東芝のドイツ支社もここにあるんだとか。マジかよ。

 

川の真ん中にある小島の先端。

 

いい船旅ですなぁ

 

ドナウ川レーゲンスブルク川の合流地点。右端にチラッと見えるのがレーゲンスブルク川。実際はもっと広い。ドナウ川の半分くらいある。

 

写真真ん中あたりにある建物はバイエルン王の別荘らしい。

 

他の船も川沿いを停泊している。

 

左に写っている船は実はホテルになっている。調べたところ1人1泊340ユーロ(今のレートだと6万弱)。高すぎるだろ…。

 

船を出てからは、街を散策しつつ、バイエルン王の別荘を見た。

別荘の途中にあった教会

 

別荘のそばにあるゲート

 

別荘横の庭園

 

別荘。よく見ると他の建物とは造りが違うような…。

 

舞鶴にありそうなレンガの建物

 

両国のあれを彷彿とさせる、💩のオブジェ

 

帰り際、Sくんがレーゲンスブルク城をお勧めしていたので見てみることに。確かにかなり名門だった。

レーゲンスブルク城のゲート

 

これは名門!

城の屋根のタイルがカラフルで、いかに裕福だったかが見て取れる。

 

いい感じの時間になったのでミュンヘンへ帰還。遅延やらで30分くらい遅れたけど何とかなってよかった。ただ、バスの時間まで1時間を切っている中で、ビールの密輸とミュンヘンのレストランでサイゴ(裏声)の食事をすることになり、バスに間に合うかぎりぎりのタイムアタックをすることに。幸いビールは割とすぐ入手出来た。レストランも運よく空いていて、注文から5分くらいで届くという神采配。あとは時間内に食べきるのみ…。

サイゴ(裏声)のレストラン。昔は醸造所だったらしく、所々にその面影が残っている。

 

ミュンヘンでのサイゴ(裏声)の食事。


豚脚のローストは背脂がすごく、序盤に背脂ばかり食べたせいで無事爆る。なんか、こういう時に限って爆るんよなぁ。「SくんのKasespatzl(マカロニみたいなのをチーズで和えたもの)にしとけばよかったかな」とちょっとだけ思うも、それでも気合で完食し、急いで会計を済ませてバス停へ。なんやかんやで、ぎりぎりバスに間に合ってよかった。Sくんと感動のお別れをしてからバスに乗って帰宅。言うていいミュンヘン(?)旅行だった~♪Sくんには感謝してもしきれない。