ミュンヘン旅行もいよいよ最終回。というわけで、今回はレーゲンスブルクへSくんと行ってきたことをまとめておこうと思います。タイトルにはミュンヘンと書いてあるけど、今回もミュンヘン以外がメインなのは勘弁。
ミュンヘンから電車でレーゲンスブルクへ。ローテンブルクのときとは違い、レーゲンスブルクは電車で1本なのでかなり楽。
街中を散歩しつつ大聖堂へ。下の写真を見たらわかるかもだけど、この時は何故か大聖堂前に消防車とパトカーが集結していて何やらものものしい空気感があった。火事なのか事件なのかは不明。
とりあえず、大聖堂の中を観光した。
一通り大聖堂を見て、大聖堂を出るころには消防車はどこかへいなくなっていた。
大聖堂を出てからは今度は橋を散策。レーゲンスブルクを象徴するスポットだからか、人が多かった。
橋を散策したり、他のエリアをぐるぐる歩いていたら昼過ぎになったので、休憩ついでに昼飯。ハンバーガー屋でハンバーガーを食べた。うまし。
レストランでこの後の予定を考えていたらいい感じにボート観光があることが分かったので、予約。レストランを出て軽く話をしつつ散歩。
時間になったので、いざボートへ!
さっき見た景色を違う角度から見られるので、ボート旅行は新鮮だった。ブダペストやストラスブールのボートはかなり混雑していたけど、ここのボート旅行はゆとりのあるゆったりとしたものだった。
川沿いを移動している最中に、船内からレーゲンスブルクにまつわるガイドが流れてきた。よくよく聞くとレーゲンスブルクの橋にまつわる伝説を紹介していたらしい。どうやら、大聖堂建設vs橋建設でどっちが早く完成するか競っていたらしく、橋側の人が悪魔と契約することで、橋が先に完成したらしい。悪魔と契約とかまどマギかよ。Sくん曰く「犬と鳥と何かを生贄に(悪魔と契約)して橋を完成させたらしいよ」とのこと。後々調べたら、もう一つも鳥だった。どうやら雄鶏と雌鶏らしい。まあ自分は酒を飲んですでにきちんと聞き取れる状態ではなかったが。
船を出てからは、街を散策しつつ、バイエルン王の別荘を見た。
帰り際、Sくんがレーゲンスブルク城をお勧めしていたので見てみることに。確かにかなり名門だった。
いい感じの時間になったのでミュンヘンへ帰還。遅延やらで30分くらい遅れたけど何とかなってよかった。ただ、バスの時間まで1時間を切っている中で、ビールの密輸とミュンヘンのレストランでサイゴ(裏声)の食事をすることになり、バスに間に合うかぎりぎりのタイムアタックをすることに。幸いビールは割とすぐ入手出来た。レストランも運よく空いていて、注文から5分くらいで届くという神采配。あとは時間内に食べきるのみ…。
豚脚のローストは背脂がすごく、序盤に背脂ばかり食べたせいで無事爆る。なんか、こういう時に限って爆るんよなぁ。「SくんのKasespatzl(マカロニみたいなのをチーズで和えたもの)にしとけばよかったかな」とちょっとだけ思うも、それでも気合で完食し、急いで会計を済ませてバス停へ。なんやかんやで、ぎりぎりバスに間に合ってよかった。Sくんと感動のお別れをしてからバスに乗って帰宅。言うていいミュンヘン(?)旅行だった~♪Sくんには感謝してもしきれない。